南阿蘇に訪れたらぜひ乗ってもらいたい乗り物があります。それは、南阿蘇鉄道の観光列車、トロッコ列車です。観光シーズンになると、トロッコ列車は大人気で混みあいます。
トロッコ列車に確実に乗りたい!という方は、予約をして乗るのが一番です。予約をする方法は?トロッコ列車の特徴や、一年中運行されているのか?一日何往復しているのか?料金は?など、トロッコ列車についての情報をご紹介していきます。
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南阿蘇鉄道のトロッコ列車とは

南阿蘇鉄道は、南阿蘇を走る地元の人たちはもちろん、南阿蘇に訪れた人の足として活躍してきた鉄道です。なんと!1928年(昭和3年)に国鉄として走りはじめ、1986年(昭和61年)には第三セクターとして走り始めました。歴史ある路線なんですね。今は、いろいろな面白いイベントや企画でみんなを楽しませてくれています。
その南阿蘇鉄道が観光列車として走らせているのがトロッコ列車です。トロッコといえば、箱型の入れ物に車輪がついてレール上を走る運搬のための乗り物というイメージですが、観光列車として走るトロッコ列車は、お客さんを乗せるために、屋根をつけて、座席やテーブルなどを取り付けて、よりくつろげるような仕上げをした列車になっています。
壁や窓がないので、列車が走ると気持ちの良い風を身体に受けることができます!更には、車掌さんの楽しい阿蘇についてや観光スポットの案内を受けながら、名所の側を通るときには、ゆっくりと走ってくれたり、阿蘇の山々の風景を眺めながらの素敵な鉄道の旅です。

こんなにゆっくり景色を楽しめたのは久々だなぁ。

テーブルもついているから飲み物を置いたり、くつろげたり観光列車っていいわね!
熊本の大地震によって受けた被害
2016年までは、高森駅から立野駅の間を運行していましたが、熊本の大地震で、大きな被害を受けました。線路はゆがみ、第一白川橋梁という名所の橋やトンネルも崩れ、もうだめなのでは、、、と思うくらいでしたが、地震発生から約3か月で、高森駅から中松駅の間が運転再開されました!すごいですね。
2022年現在は、高森駅と中松駅の間(約7km)を運行しています。トロッコ列車で走ると往復約1時間の旅となります。
朗報!高森駅-立野駅間、2023年夏全面復旧予定
地震以来、一生懸命復旧にむけて、南阿蘇鉄道さんや工事の方々頑張っていましたが、とうとう2023年に不通となっていた中松駅から先の路線、立野駅までが復旧し、全線開通になるそうです!
全線復旧したときにもまた、トロッコ列車に乗ってみてください。目玉の60mもの高さがある第一白川橋梁を渡るときには迫力満点です。
復旧中の路線にもたくさん見所がありますから、ぜひ行ってみてください。
- 「南阿蘇水の生まれる白水高原」駅(以前日本一長い駅名だった)
- 寺坂水源(南阿蘇鉄道の鉄橋がかかる下に水が湧き出ている。)
- 「阿蘇下田城ふれあい温泉」駅(駅構内に温泉がある。)
- 「加勢」駅(降りると田園風景が広がり、阿蘇の外輪山・俵山方面をきれいに見渡せる)
- 「長陽」駅(レトロなかわいい駅舎。「久永屋」カフェがある。)
- 「立野」駅終着駅でJR豊肥線との連絡駅となっている
- 復旧途中の第一白川橋りょう 新阿蘇大橋の展望所から見える。
トロッコ列車の運行情報 一年中走っているわけではない?
トロッコ列車は、一年中走っていません。壁や窓がなく外気が直接列車内に入ってくるので、寒い時期は運行していないようです。
トロッコ列車は、暖かくなり始める3月から、そして、寒くなり始める11月まで走っています。毎年、トロッコ列車の運行情報が発表されています!

雨の日も安心してください。ビニルシートがかけられて、しっかり濡れないようにしてあります。
トロッコ列車はいつ運行している?
3月中旬から11月の土日祝日と、プラスして、観光シーズンの春休み、ゴールデンウィーク、夏休みに運行しています。くわしいカレンダーが南阿蘇鉄道のホームページにあります。チェックしてみてください!
一日何往復している?
一日に4往復しています。一番早い便が高森駅を10:30発、最後は、14:45発の便です。高森駅を出発して、見晴台駅→白川水源駅→阿蘇白川駅→中松駅までの片道が、大体20分です。中松駅に着くと9分間とまっているので、その間に少し下りて、中松駅を見てみるのもおすすめです!
その後、中松駅から折り返して、高森駅へ出発、だいたい25分の旅となりますから、往復で55分、約1時間の列車の旅になります。
・トロッコ列車時刻表(2022年現在)
高森駅発 | 中松駅着 | 中松駅発 | 高森駅着 | |
1便 | 10:30→ | 10:51→ | 11:00→ | 11:25 |
2便 | 11:45→ | 12:06→ | 12:15→ | 12:40 |
3便 | 13:30→ | 13:51→ | 14:00→ | 14:25 |
4便 | 14:45→ | 15:06→ | 15:15→ | 15:40 |
トロッコ列車の料金
・トロッコ列車 運賃
大人 | 子ども(3歳~小学生) | |
片道 | 800円 | 460円 |
往復 | 1400円 | 810円 |
トロッコ列車の予約方法
以前は、乗りたい日の当日の朝に高森駅の切符売り場に並んで、先着順に乗車券が購入していましたが、今はネットで予約ができるようになったようです。
確実にトロッコ列車にのるためには、予約が一番です!トロッコ列車の予約方法はいくつかあるようですよ。
南阿蘇鉄道公式ページでの予約
南阿蘇鉄道の公式ホームページから予約ができます!いくつか条件がありますが、南阿蘇鉄道の公式ページで予約するのが確実にトロッコ列車に乗る方法ではないでしょうか。
南阿蘇鉄道公式ホームページからの予約・・・乗車日の10日前から3日前までの予約可能、往復乗車券のみの予約、料金は当日支払い、座席は当日に指定される。
南阿蘇鉄道公式ページ以外での予約
「南阿蘇鉄道トロッコ列車、ツアー、パック」などと、検索してみると、旅行会社の阿蘇ツアーの中に、トロッコ列車が含まれているものがあります。旅行ツアーで予約して、トロッコ列車に確実に乗るという方法があります!いくつかの会社からトロッコ列車が含まれた旅行プランが販売されていますから、ネット検索をしてみてください!
トロッコ列車が走っていないときでも楽しめる!
トロッコ列車は、基本的に土日祝日運行していますが、平日に走っている普通列車もなんと!観光案内をしてくれるそうですよ。観光名所を通る際はゆっくり走ってくれるそうです。
トロッコ列車は特別乗車券がいるのですが、この普通列車は普通料金で乗れてお得です!トロッコ列車だと往復1400円ですが、普通列車だと580円で乗れてしまいます!
・普通列車料金
大人 | 子ども(3歳~小学生) | |
片道(高森→中松間) | 290円 | 150円 |
往復(高森→中松、中松→高森) | 580円 | 300円 |
一日フリー乗車券 | 1200円 | 南阿蘇鉄道へ問い合わせてください |
かわいい一両編成で、3つの種類の車両が現在走っているそうです。おすすめはピンクのレトロな車両です!更には、貸し切りにしたり、自分でデザインしたヘッドマークをつけることもできるそうです!電車を貸し切りにするなんて、一生の思い出になりますね。
トロッコ列車を貸し切ってみよう!
土日祝日に限らず、観光シーズン以外の平日でもトロッコ列車に乗れてしまう方法がありますよ。

それはトロッコ列車を貸し切りで運行してもらうことです!南阿蘇鉄道のホームページによると、片道25,000円、往復30000円で貸し切り運行してもらえるそうです。頑張れば払える額ですよね。
夢の列車貸し切り体験をかなえてみてください。
南阿蘇鉄道を応援しよう!
2023年に立野駅まで全面復旧すると、さらに素晴らしい景色を楽しめるようになります。南阿蘇鉄道を応援して、少しでもはやく全面復旧した列車に乗りたいです!みなさんも応援しませんか?色々な方法で南阿蘇鉄道さんの力になることができます。オンラインで記念切符や南阿蘇鉄道グッズ、枕木オーナーまで販売しています。
応援するためには、南阿蘇鉄道に乗ることはもちろん、以下のサービスもありますから、ぜひ興味があったら購入してみてください!→南阿蘇鉄道応援サイト
- 1日1組限定 貸し切り列車
- 熊本地震被災復旧祈念レール販売
- 駅ホーム枕木オーナー
- 記念切符発売
- 南阿蘇鉄道オリジナルグッズ(クーホルダー、鉄印帳、クリアファイル等)
- →南阿蘇鉄道オンラインショップ
第三セクターで経営をしている南阿蘇鉄道さんは、様々な経営努力をしているのだなぁと、いつも乗ってみると感じます。
南阿蘇鉄道へのアクセス(高森駅)
南阿蘇鉄道に乗るためには、列車の発着地でもあり、駅員さんが常駐している高森駅にアクセスするのが一番です。
熊本市方面、大分方面からともに57号線を阿蘇方面へ、立野で325号線へ曲がり南阿蘇村、そして、高森町の高森駅へ
広い駐車場もあり、高森駅で車を置いて列車に乗る方が多いです。最近は、ワンピースの人気キャラのフランキー像ができたようなので、さらに人気の場所になりそうです。(※2022年4月現在、駐車場周辺が工事中のため臨時駐車場へとめるようになっているようです。)
お土産のお菓子やキーホルダーなんかも売っています。列車との記念写真もおすすめです。
ここで、飲み物を買ってトロッコ列車に乗るのもおすすめです。阿蘇の雄大な景色を楽しんでください。

