避暑地の阿蘇で、さらにひんやり体験しよう!高森湧水トンネル

高森湧水トンネル南阿蘇

阿蘇は、阿蘇山を中心として、北側の阿蘇市、南側の南阿蘇村、そして、高森町からなっています! 高森町は、熊本県の最東端に位置していて、宮崎県と大分県とも接しています。阿蘇カルデラ内の東南部分から阿蘇カルデラ外に大きくひろがっていて、自然豊かな場所です!

そして、あの森高千里さんが高森町と関係があるというのを、皆さん知っていましたか?高森町から「森高」、草千里ヶ浜から「千里」と名前をつけたらしいですよ。

高森町には、たくさんの魅力いっぱいな場所がありますから、まずは、今回は、高森町の高森湧水トンネル公園を詳しくご紹介したいと思います!

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高森湧水トンネルって、どんなところ?

南阿蘇へ向かうと、325号線という大きな道路がメイン道路として使われることが多いです。ですが、南阿蘇には、それ以前に生活道路として活躍していた旧道が存在します。

生活の中心として使われていた旧道の側には、昔からあるお店や白川水源など観光地、南阿蘇鉄道が平行して走っていたり、こちらも見所がたくさんありますよ。旧道の側には、昔からのお店や住宅、役所などもこの道沿いにあることが多いです。

その旧道を進むと終着点ともいえる高森町があらわれます!
高森町の中心地に入る少し手前で、右に曲がるとすぐに、高森湧水トンネル公園があります。広い駐車場ですから、とてもとめやすいです。

そこから、高森湧水トンネル公園へ向かうと、地面より掘り下げて低くなった場所に細長ーく大きな池があらわれます。その池の向こうに、「高森湧水トンネル」と大きく書かれたトンネルが見えてきますよ!

高森湧水トンネル公園は、トンネルを生かした高森町を代表する観光スポットです。

まずは、掘り下げられた中へ下りてみましょう!水の町にふさわしい池が広がっていて、ここでもゆったり散策してみてください。

musume
musume

トンネルの中はどうなっているの。中に入れるの?

mama
mama

入れるよ~。中は入ってからのお楽しみだね!

その池とつながるようにして湧水トンネルの入り口があります。入り口には入場料を払うゲートがあって、そこで入場料を払ってください。

入ってみると、なにかふわっと空気が変わるのがわかりますよ。特に暑い時期にここへ来てみると、その空気の違いが分かりやすいと思います。

中は薄暗いですが、イルミネーションがキラキラと光っていて、外とは別世界。その中を大量の澄んだきれいな水が流れています。季節ごとにイルミネーションは変わるみたいですけど、クリスマスの時や七夕の時は、地元の方などが作成した作品が並んでいてとってもにぎやかできれいに飾られています。

トンネルの真ん中には大量の水が流れています。結構な水の量なので、流れも速いように見えます。その両脇の舗装された道を人が通れるようになっていますが、最初は、大量の水が流れに落ちてしまわないだろうか心配になってしまいました(笑)。水の流れを境にして、右側通行で歩くようになっているので、行きと帰りでスムーズに進むことができますよ。

なぜここにトンネルが?!

いつも何気に訪れていた高森湧水トンネルですが、とてもドラマチックな歴史が、ここには隠されているんです。ただ観光スポットのために作ったトンネルではないですよ。

トンネルをほった理由

このトンネルが掘り進められたのは、1973(昭和48)年2月だそうです。近くに南阿蘇鉄道の終点高森駅があるのが関係しています。下の地図を見てもらったらよく分かりますが、南阿蘇鉄道を立野方面から進んできて、線路をまっすぐ延長していくと!なんとそこにはこのトンネルがあらわれます!ということは?

もともとは、高森駅からさらに延長して、宮崎県の高千穂線まで、つなげる予定があったのだそうです。高森駅の先には、阿蘇の外輪山があるのでトンネルを掘って高千穂まで最短距離でつなげたかったんですね。

なぜ、トンネルは途中で終わっているの?

トンネルは、残念ながら高千穂方面へつながることはありませんでした。高森湧水トンネルは、途中で行き止まりになっています。

じつは、1975(昭和50)年に出水事故がおきてしまったというのです。きれいな水が豊富なのがあだになってしまいました。その後も何度も事故がおきたらしく、ついには、トンネルでつながる計画をあきらめることになってしまったとのことです。

musume
musume

残念だね。
けど、そのおかげで魅力的な湧水トンネル公園という観光地が生まれたわけだね!よかったね。

mama
mama

何があってもあなたは前向きね(笑)

トンネルは2055mあるそうです!そのうちの550mが今現在観光地として公開されているとのこと。

ということで、ここは、この近くにある南阿蘇鉄道の線路を、高千穂町へつながるはずだった鉄道のためのトンネルなんです。

高森町と鉄道でつながる予定だった高千穂町の高千穂鉄道:現在は廃線となっている。

阿蘇を東に進んで外輪山をこえると、そこは、宮崎県高千穂町。あの天孫降臨の神様が生まれた場所で有名です。阿蘇の観光の次は?と悩んでいる方がいたら、高千穂町を訪れてみることをおすすめします。

トンネルの見所!

まずは、トンネルに一歩踏み込んだ時の空気が、フワッと変わるのを感じてください。一年中、トンネル内は17℃度程の気温を保っているそうです。中は大量の澄んだきれいな水が流れています!なんとその量、1分間に32000リットル!牛乳パックの3万2千本分もの水が一分間でトンネル内から出てきているそうです。

澄んだ水と空気に触れながら、奥へ進んでください。
歩いて疲れたなぁと思ったら、ベンチが所々にありますよ。ゆっくり後ろから来る人に道をゆずったりしながら、マイペースに歩きましょう!

不思議な水玉の滝

トンネルのだいぶ奥まで来たなぁと思ったら、何やら光に照らされた水の滝ががあらわれますよ。「ウォーターパール」というそうなのですが、水の球がきれいに滝のようになって落ちてきます。ジーっと見ていると、水玉が下から上へさかのぼっていきます!

その様子を見て、思わず「すごーい!」と叫んでしまったのを覚えています。なぜ水滴が上へのぼっていくのか?その答えは、実際に行ってみて確かめてください。

季節ごとに変わるトンネルの魅力

とにかくおすすめなのが、夏の暑ーい日に行ってもらうことです。
阿蘇は避暑地として訪れる方も多いかと思うのですけど、トンネルに来ると、更に癒しの心地よい気分にさせてくれます。その涼しさといったら、天国のように感じましたよ(笑)この感動をどう説明して良いかわかりませんが、とにかく一度体験してみてください!

musume
musume

それなら、冬は暖かく感じるのかな?

papa
papa

そうだね!冬に行ってみるのも楽しみだね。冬は、トンネル内がクリスマスイルミネーションでいっぱいになるんだ!

冬は、視覚的におすすめです!クリスマスの色鮮やかなイルミネーションが、トンネルの暗がりの中にきれいに光っています。七夕の季節には七夕飾りのイルミネーションもありましたよ。

資料館 湧水館

トンネルを出た後に、寄ってもらいたいのが湧水館です。高森湧水トンネルの歴史のことなどを詳しく知ることができる資料館です。トンネルを出たところから上に上る階段がありますから、そこからトンネルの上へ向かってください。

そして、湧水館の外には、美味しい阿蘇の水が手軽に飲める水道があります。ここだけでなく、阿蘇には、いたるところに湧き出る水を汲める所があります。阿蘇に来た際には、大きい空の水筒を持っていくことをおすすめします。いろんな所で湧き出る美味しい水を味比べなんてのも、楽しみの一つですよ。

湧水館 開館時間 9:00~16:00(月曜日休館、祝日は開館)

施設情報

施設情報
駐車場無料 300台以上
住所阿蘇郡高森町高森1034-2
定休日/休館日湧水館は月曜日休館【祝日は営業】
トンネル営業時間4月~10月 9:00~18:00
11月~3月 9:00~17:00
※閉まる30分前までに入場すること
トンネル見学料金大人:300円
子ども:100円

高森湧水トンネルへのアクセス

高森湧水トンネルへ行くには、まずは、高森町を目指して来てください!熊本市方面からと大分方面から、または宮崎県方面からとアクセス方法は様々あります。

観光シーズンなどには、阿蘇周辺の道路渋滞が起こることが多いですから、事前にいくつかアクセス方法を調べておくのがおすすめです。

まとめ

水が豊かな阿蘇ならではの問題でできた高森湧水トンネル公園です!阿蘇と高千穂は、トンネルでつなげることはできませんでしたが、そこを上手に生かして観光名所にしてしまうとは、さすがですね!

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